プルデンシャル生命保険で借入できた!契約者貸付という借り入れ方法

生命保険と言えば万が一死亡した場合にお金が出るものですが、保険料を支払い続けて問題なく満期を迎えれば掛け金以上のお金が返ってくるという面もあって、定期預金の代わりに利用している人もいます。しかし生命保険の保険料を支払っている間にもお金が必要になる事は多々あるものです。場合によっては生命保険を解約してお金を作る事も必要になることが有ります。しかし生命保険会社にしてみると、解約されたくはありませんから、契約者貸付と言う制度を用意しています。

プルデンシャル生命保険の場合

プルデンシャル生命保険の場合もやはり契約者貸付の制度が用意されています。この制度では解約払戻金までの一定額を貸してもらうことが出来ます。当然ですがこれは借入ですからプルデンシャル生命保険に対して所定の金利で計算した利息を支払わなければなりません。返済は一括でも分割でも可能になっていて契約者のほうで選ぶことが出来ます。金利は保険の予定利率に1%程度足したものですので、カードローンなどよりも有利になると思われます。

申し込み方法

プルデンシャル生命保険の場合の契約者貸付を利用したい場合にはコールセンターに電話して申込むことになります。電話すれば貸付契約書を送ってくれます。申込費用として貸付契約書に貼る印紙代が必要です。申込むと数日で保険料を引落している銀行口座に振り込んでもらえます。銀行や消費者金融のカードローンの様に最寄りのATMを利用できるわけではありませんので不便さは感じますが、前記の様に金利からいうと有利ですから、必要が有る場合には利用を考えてみても良いでしょう。

契約者本人でなければ申込めない

コールセンターへの電話は生命保険の契約者本人が行う必要が有ります。例えば旦那さんが契約者で、奥さんが契約者貸付の申込をすることはできません。したがって奥さんが必要に迫られて旦那さんに内緒で勝手に申込むというようなことはできない訳です。利用する場合には夫婦で話し合って契約者本人が電話するようにしてください。厳しいようですが、これは悪用を防ぐためには絶対に必要になることですから、面倒でも旦那さんの出番と言う訳です。

もし借入中に保険を解約したら

契約者貸付の借入中に保険契約を解約した場合、あるいは保険金が支払われるような事になった場合には、貸付金を一括返金するような事は必要無く、貸出残高を差し引いて解約払戻金あるいは保険金が支払われることになります。もともと貸付は解約払戻金の範囲内で行われますから、お金を用意して返済する必要が生じるようなことはありません。その点については安心して契約者貸付を利用する事ができます。詳細については直接プルデンシャル生命保険に確認してください。

上手に利用しよう

前記の様に契約者貸付の申込はちょっと面倒なものが有ります。したがって借入額が少ない場合には通常のカードローンを利用する事にして、ある程度まとまったお金が必要になり利息が馬鹿にならない額になるときには契約者貸付を利用して低い金利で借入を行うような利用方法が勧められます。ただし生命保険の契約時期によって金利が変わってきますので必ず契約者貸付の方が金利が低いとは限りません。ですから借りる前にしっかり確認しておきましょう。

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