ローンの審査に通らない理由は過去にあり

カードローンに申し込むと審査があります。審査には年収や勤務先、勤続年数、居住形態などの社会的な属性が大切になります。しかし、審査内容はそれだけではなく過去の借入れ状況も重要となってきます。そのため過去に延滞をしていると知名度のある大手での新たな借入れは難しくなります。

他にも他社からの借入れ件数が多いと審査は不利になります。例えば他社から100万円を1社から借りている場合ではそこまで問題はありません。しかし同じ100万円でも5社から借入れをしている場合では問題になります。まとめて1社から借りることができず、複数社からかき集めている感じから返済できるのかと言った信用が低くなります。

最近では○秒診断と言ったすぐに診断できるシステムが消費者金融のホームページにありますが、他社借入れ件数が1、2件なら融資可能と表示されますが5件となると借入可能か判断できなくなります。電話で相談となるのですぐに借入れがムリとは表示されませんが、借入れ件数が多いと借りにくくなることが分かりますね。新たなローンの審査に通ろうと思ったらまとめることができる借入れはまとめて件数を減らすことが重要となります。

一方、中小規模の消費者金融では4~5件以上の他社からの借入れがあっても審査に通る事もあります。ブラックに対応しているところもありますので借入先を大手にこだわらないのなら中小規模の消費者金融がスムーズに借入れができます。

もちろん過去に延滞などがなく、他社借入れ件数が少なくても審査に落ちることはあります。その場合は借入希望額が年収に見合った金額なのか、勤続年数が少なくとも1年以上あるのかといった所を見直す必要があります。勤続年数なら短くても対応している消費者金融へ申し込むことが一つの手となります。

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