給料日前には何故か必ず金欠?そんな時の上手なカードローンの利用法

会社員の良くあるパターンに給料日の前になると金欠になって困っているというものがあります。カードローンがまだ無かった時のは同僚に借りたりする人もいたのですが、カードローンが出来て容易に凌げるようになったという人も少なくないはずです。こういう人の場合返済日にお金が引かれますから、また給料日の前になって金欠になるということを繰り返すようになることが多く、このため毎月借入を行わなければならない生活が続く訳です。

利息はどう計算されるのか

ではまず利息について頭に入れておきましょう。利息の計算は元本に金利と借入期間をかけて計算します。したがって利息は金利と借入期間によって違ってきます。金利は予め決められているため、利息を減らすためにはなるべく借入期間を短くすれば良い訳です。では給料日前になって借りることを考えてみましょう。金額にもよりますが一回で返済できる金額と言うことにしておきましょう。そうすると借入期間は例えば給料日の1週間前に借りたとして、返済は翌月の返済日までとなります。

利息を減らすにはどうすれば良いか

次に利息を減らすことを考えてみましょう。利息の計算方法から考えると借入期間を短くすることで利息は少なくなることが分かります。それで返せるお金がいつできるかと言うと、もちろん給料日です。したがって翌月の返済日まで借り続けるのではなくて給料日の直後に返済してしまえばその分借入期間は短縮され、利息をその分少なくなります。したがって多くのカードローンに用意されている一括返済を利用して給料日直後にに返済すれば利息を減らすことが出来ます。

もっと良い解決方法

さらにもっと良い解決方法が有ります。給料日前に借りて給料日に返すわけですから、一度だけ節約して給料日前の借入を行わなくて済ませれば以後給料の範囲内でやっていけるようになる可能性が有ります。要するにお金を回すサイクルがちょっとずれていることが問題なわけですから、そのずれをうまく修正してやれば借入の必要が無くなるわけです。毎月借りては返し借りては返しを繰り返している人は少しだけ我慢して遣り繰りすれば借金生活から脱出できるわけです。

借入金額が大きい場合

毎月の借入金額が大きくリボルビング払い1回では支払いきれないような場合には、毎月借金が累積して増えて行っているはずです。この場合にはそもそも収入自体が足りないということです。ですから一時的に節約しても駄目な訳です。生活全般を見直して、生活レベル自体を落とさなければ借金生活を抜け出すことはできません。できるだけ早く見直しを行わなければ借金が膨らんで返済不可能になりかねません。下手をすると自己破産です。

生活レベルの見直し

生活レベルの見直しはそう簡単な事ではありません。一度贅沢をしてしまうとなかなかそこから抜け出すことはできないためです。しかし現在の様に収入自体が減ってしまうような時代にあっては多くの人が経験しなければならない事なのかもしれません。まずは不要不急の買物を止めることから始めてみましょう。次に生活全般を見直して何にどれだけお金がかかっているかを確かめて、それぞれ少しづつ節約すれば塵も積もれば山となるのたとえの通り意外に大きな効果が出るものです。

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