クレジットカード事業に軸足を移す!消費者金融ポケットカードの現在

利用したことも有るかもしれませんが、ポケットカードと言えばかつては大手消費者金融の一角を占めていたような会社です。今は消費者金融としてはあまり耳にしなくなってしまったので、武富士の様に破綻してしまったのかと思っている人も少なくないかもしれません。しかしポケットカードは現在でも東証一部上場の企業として存続しています。ただし現在では消費者金融と言うよりも、クレジットカード会社と言った方が知っている人は多いのではないでしょうか。

もともと信販系の会社

もともとポケットカードは三洋信販系の会社で消費者金融も有名でしたが信販系にも強かったため、現在様々な経緯を経てファミマクレジットと統合して三井住友グループのクレジットカード会社になり、経営は今後さらに安定していくものと考えられます。クレジットカードですからもちろんキャシング機能も有りますが現在の軸足はどちらかと言うとショッピングの方になっており、様々な特典を用意して利用し易いクレジットカードを目指しています。

ポケットカードのクレジットカード

ポケットカードで発行しているクレジットカードはP-oneカードと呼ばれるものと、そのほか多数の提携カードがあります。P-oneカードの場合スタンダードやゴールドなど4種類のカードが有ります。このうちスタンダードカードは年会費無料で利用することが出来ます。一括払いとリボルビング払いが利用できますし、利用した後になってリボルビング払いに変更することも可能になっています。キャッシングの金利は14.95~17.95%でちょっと高い設定です。

キャッシングで利用するべきか

P-oneカードに限らずクレジットカードの場合、前記の様に金利の設定が一部の例外を除いてカードローンの金利よりも高くなっています。したがってもし両方が利用できる環境の場合にはキャッシングの利用はカードローンの方を利用するべきです。クレジットカードはショッピング枠だけの利用に留めておくことを勧めます。利用せざるを得ない場合には利息を節約するために、返済日まで待つのではなく、お金が用意できた時点で返済してしまいましょう。

提携する国際カード

現在のクレジットカードは海外に行っても利用できるように大概のカードが国際カードと呼ばれる世界的に利用可能なカードと提携しています。P-oneカードの場合はマスターカードと提携しており、海外に行ったときにも安心して利用できます。特に海外で現金が必要になったようなときには日本円を現地通貨に両替するよりもキャッシングを利用して現地通貨を調達し帰国後すぐに返済する方が安く済みますから、国内とは違いキャッシングの活用機会も有ります。

特典に注目

クレジットカードは他のカードと差別化を図るために様々な特典を付けているものが有ります。P-oneカードには例えばポイントプログラムが用意されたり、パッケージツアーの割引が有ったりするので、他と比較して自分にとってお得な物であれば利用して損はありません。特典はクレジットカードの基本機能ではありませんが、多くのクレジットカードが存在している以上、選択する基準として比較してみることは必要ではないかと考えます。

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